引っ越しの際のパスポートの住所変更の方法

●特別な手続きは不要
●氏名や本籍が変わった場合には申請が必要
●必要書類

この３つについて書いていきます。

●特別な手続きは不要
パスポートの住所は、裏表紙中面に「所持人記入欄」という項目があるので、そこに手書きで住所を記入するようになっています。ですので、引っ越し後は「所持人記入欄」へ新住所を自分で記入すればOKです。
その際の住所の訂正方法は、旧住所の上に二重線を引く、修正テープで消してしまうなどの方法で構いません。





●氏名や本籍が変わった場合には申請が必要
下記のような場合には、パスポートの変更の手続きが必要となります。

・婚姻や養子縁組などにより、戸籍上の姓を変更した場合
・家庭裁判所の許可を得て、戸籍上の姓または名を変更した場合
・国際結婚により配偶者の姓を別名として追記する場合
・本籍の都道府県名を変更した場合
※同じ都道府県内で本籍の変更があった場合には、手続きは不要です。

上記に該当する場合、各都道県の申請窓口に変更の手続きへ行きましょう。期限は定められていませんが、海外へ渡航する際、パスポートと航空券の住所が異なる場合は搭乗できません。ご注意ください。


●必要書類
・一般旅券訂正申請書（旅券課窓口にあります）
・戸籍抄本、もしくは戸籍謄本（6か月以内に発行されたもの）
・本人確認書類（運転免許証や健康保険証など、現住所が確認できるもの）
・訂正が必要なパスポート
・新姓の印鑑


代理人による申請も可能ですが、その場合には下記書類も追加で必要となります。
・申請書類等提出委任申出書
・代理人の本人確認書類（運転免許証や健康保険証）

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タグ：パスポートの住所変更